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パトリック・クエンティン『迷走パズル』
今日は晴天の予報だったので、洗濯物をたくさんしたのだが、朝から現在まで曇り空だ。気温もぐんぐん上がるという話だったのになんだか肌寒いではないか!今日も洗濯物が乾かなかったらどうしてくれよう。

と、誰に怒ってもどうにもならないことを怒っていたりするわけですが^^;

読了本。パトリック・クエンティン『迷走パズル』

妻を不慮の事故で亡くした演劇プロデューサーのピーター・ダルースは、酒びたりの日々の末にレンツ博士の経営する療養所に入所するはめに陥った。ある晩ピーターは「逃げるのだ。ピーター・ダルース。今すぐ逃げろ。」「殺人が起こるだろう」という声を聞く。しかも驚くべきことにその声はピーター自身の声だったのだ。幻聴?相談しようにも周りは医師と看護師と介護士と、患者しかいない。事の次第を聞いたレンツ博士の依頼で療養所の内偵を始めたピーターだったが、ついに声が言うとおり、殺人事件が起こる。

ピーターとアイリスのパズルシリーズ第一作。以前に『癲狂院殺人事件』のタイトルで訳されたものですね。
ピーターはアルコール中毒患者、他の登場人物もそれぞれ精神を病んだひとたちばかり。それぞれの症状は様々で妄想や睡眠障害などがもともとの個性と相まって表面化しているという感じ。なかにはびっくりするほどの腕前の窃盗症の女性などもいます。患者たちはそれぞれに不幸なのですが、乾いたユーモアのある文章が描き出す「癲狂院」は、そう悪くもない場所のような気もしてきます。・・・んなわけないか^^;

ある患者の発作がある意味一つのトリックにもなる・・・とこれはネタバレになってしまうので自粛しますが、なかなか面白い謎解きでした。まあ、その正体が実は・・・だったというのは、ちょっとどうよ?と思ってしまいましたが(笑)それにしても私がずっと、実はこいつ怪しいのでは?と思っていた人物が最後にはこういう役回りになるとはなあ。

次は、『俳優パズル』が出るようなので楽しみです。

数週間前からBSフジで金田一耕助のテレビシリーズ(古谷一行)をやっておりまして、まずは「犬神家の一族」全五回、次に「本陣殺人事件」全三回が放送されました。次は「悪魔の手毬唄」全六回(かな?)だそうです。相方君は「三つ首塔」が見たかったそうですが、それはどうやらやらないらしい・・・。

で、録画して溜めていた「犬神家」を先日のお休みにまとめて視聴いたしました。うーむ、金田一よ、もっと先手を打たんかい!
しかし、テレビシリーズの松子さま竹子さま梅子さま、迫力あり過ぎですう(爆)
# by neko_ge | 2012-05-26 14:26 | 読書雑記
有栖川有栖『高原のフーダニット』
今日は朝から晴天なんだよなあ~・・・。

昨日の朝は日食でした。ここらへん(山口県)では話題の金環日食はみられませんが、90パーセント程度欠ける部分日食がみられる予定。
まあ、テレビで騒ぐほどには地元では話題にもなってなかったのですが、それでもみられたら嬉しいですわな。日曜日にやっぱり!と思い立って相方君に日食グラスを買いに行ってもらったのですが、残念ながらすでに完売^^;意外とみんな、みる見マンマンだったようです。

しかし結局、曇り空で日食は確認できず。ベランダからちょうど見えるあたりに太陽がいるはずなので、もし晴れてたらバッチリ見えたのに、とっても残念でした。あきらめきれずに時折のぞいて、雲の向こうにうすぼんやりと三日月型の太陽が見えていたような気もします・・・。
職場で話題にしてみると、たまたま雲が切れて見れた!という人も。ちょっと場所が変わるだけで見えたのかもしれませんね。

読了本。有栖川有栖『高原のフーダニット』

火村のもとに一本の電話がかかってきた。相手はかつて冤罪の危機を救った男性。彼は双子の片割れ(兄)だったが、弟を殺してしまったのだという。火村に告白することで自首の覚悟をきめようとしていたのだ。ところが、彼ら兄弟が滞在していた高原の別荘で、双子の兄(電話をしてきた方)の撲殺死体が発見された。弟は別の場所で死んでおり、兄が弟を殺したことは間違いなさそうだが、弟を殺した兄は、誰に何故、殺されてしまったのか?

表題作のほかに、中編『オノロコ島ラプソディ』とショートショート『ミステリ夢十夜』を収録してあります。
表題作は兵庫県の山間部にある風谷高原が舞台(架空の場所ですが)。そこにある食事と宿泊もできるINN「風谷人」・・・フーダニットと読ませる・・・はミステリ好きの主人が経営していて、奥さんに「のどかな村で殺人事件が起きて、犯人探しが始まる。アガサ・クリスティの小説みたい」というセリフを言わせたりしてます。この作品がクリスティっぽいかどうかはともかくとして(作者ご本人はあとがきで「できてみるとあまりクリスティらしくもない」と書いておられます)。作者は他にあとがきで「少し前から私は都会よりも田園を舞台にミステリを書く方が楽しくなっている」と告白。イギリスの田園風景を背景にしたミステリ、私も好きだなあ。
この作品は謎と謎解きにはさほど感銘は受けませんでしたが、のどかな風景と隣人たちの罪のない?おしゃべりなどが楽しめて良かったです。

『オノロコ島ラプソディ』も旅情豊かで良いです・・・というかこれはそれだけかも^^;トリックはバカミスすれすれ、ていうかバカミスです(失礼)まあ、なんとなく思いついても苦笑いしてお蔵入りするようなネタだと思うのですが、使っちゃったのね~(笑)

『ミステリ夢十夜』、漱石の「夢十夜」は良いですよね~・・・と言いたいのですが、読んだのが遥か昔で実際あまり覚えておりませんが、本作の十篇も悪くなかったです。私はこういうの好きだなあ。

と、書き終えてみると「好きだなあ」という言葉が二回も出てきているので、たぶん面白かったのでしょう。どれもやや薄味だったので印象がぼやけているのです^^;

この作品の前にもう一冊読み終えているのがあるのですが、それはまたそのうちに。
忘れないうちに書かねば!
# by neko_ge | 2012-05-22 14:53 | 読書雑記
大河はコケ気味ですが・・・
今日は良い天気。でも少し肌寒いです。

先週の土曜日、(いわゆる安芸の)宮島へ行ってまいりました。
宮島久しぶり~!何年ぶりでしょう。
去年、宮島水族館がリニューアルされて、秋ごろからそのうち行ってみましょうと思っていたのですが、なかなか機会がなく。
今年はNHK大河の主役が平清盛ってこともあって、ときおりテレビでも取り上げられているようです。ドラマ自体の視聴率はも一つのようですが(私も観てないし^^;)

今回の目的は、弥山(みせん)登山と水族館。
弥山(みせん)というのは、宮島で一番高い山で530メートルぐらい。この山などの原生林や厳島神社が世界遺産に登録されているんですよね(確か?)

さて、連絡船で近づいてみるとなんとなんと!宮島のシンボル赤い鳥居は何かに覆い尽くされているではないですか!!

なんでも、4月の強風でどこかが壊れてしまい、現在工事中なのだとか。
いや、私は別にがっかりもしませんし構いません。これまで鳥居は何度も見てますしね。
しかし、遠路初めて宮島を訪れたひとはがっかりですよねえ(-"-)
なにもゴールデンウイークに、とも思いますが、一刻も早い修理を優先されたのでしょう。世界遺産だもんね(多分)。

そんな鳥居を右にみながらロープウエイ駅を目指してずんずんと歩くと、紅葉谷公園に入りました。

その名の通り、秋には紅葉の美しい公園ですが、今は新緑が目に鮮やか。ロープウエイの駅までは一キロぐらいあるかな?のんびり歩いても良いし、駅までの無料送迎バスもあるようでした。バスに乗ろうとする人がたくさん待っていましたが、まあ歩いてもすぐなのでのんびり行くことに。
しかし着いてみるとまたびっくり!黒山の人だかりです。宮島ロープウエイの駅にこんなに人がいるのは初めてみたかも^^;整理券を配っていて、私たちが貰ったのは315番ぐらいでしたが、その時呼ばれていたのは250番ぐらいでした。20分ぐらい待ってようやく乗り込めました。
ロープウエイは初め8人乗りの小さいので途中まで、そのあと30人乗りに乗り換えて最終駅まで、全部で20分ぐらいかなあ(もう忘れてしまった)。駅から頂上までは歩いて30分はかからないと思います。



弥山には何度も登ったことがあるハズなのですが、どうも頂上までの風景を覚えておりません。左の写真のような巨石がたくさんあるのですが、こんな感じだったっけ~?と思いつつ。右の写真は頂上から。対岸の廿日市市が望めます。
もともとの計画では、ロープウエイは使わずに歩いて登るつもりだったのですが(高校以来だ!)、ヒザの痛みが治らないのであきらめました。下から歩いたら二時間ぐらいかな?もっとかかるかな。

帰りのロープウエイも待っている人は大勢いましたが、なんとかスムーズに乗り込めました。本当にラッキーだったようで、下の駅に着いたら(午後1時頃)、これから乗ろうとしている人が山のようにいました。呼ばれていたのは一回りして再び300番台で、配られている整理券は800番台。いやもう、無理っしょ・・・(爆)

その後は水族館を人に揉まれながら見学。土産物通りも人が多い。いや、本当にこんなに宮島に人が多いとはなあ~。焼きあがったばかりのもみじまんじゅうとお茶を100円で出していただける席があるのでそこで一息いれました。焼き立てモミジは美味しかったっす~。

午後二時から三時頃。潮が引いて鳥居のところまで歩いていくことができます。その向こうでは沢山のひとが潮干狩りを楽しんでいたり。私もむか~し、小学生の頃、宮島で潮干狩りをした思い出があります。その当時は自由にできたのかなあ、それとも料金を払ったのかしら?今はどういうシステムになってるのか知りませんが。・・・私、潮干狩りはあまり好きじゃないのです^^;

久しぶりの宮島は楽しかったです(^^)人がいっぱいいたので疲れましたが、観光地なので寂れているよりはずっといいですな。平清盛も人気が出ると良いのにねえ~^^;


# by neko_ge | 2012-05-12 16:07 | うかうかな日常
『田中慎弥の掌劇場』
休日ですが風邪ひきです(爆)

連休最終日に相方君が調子を悪くして、一日を経て私に飛び火。
まあ大したことなくて、さっき熱を測ったら7度3分でした。いつものことながビミョー^^;
微熱はダルいんですよね・・・。

読了本。『田中慎弥の掌劇場』

ショートショート集ですね。3頁ほどの作品が37ほど。毎日新聞に2008年10月から連載されていたもので、つまり作者が芥川賞を受賞される前から、ということになるのね(一番新しいものは2012年1月です)。

『共喰い』のほうはまだ読めそうもなく(図書館の予約が多いので)、また内容的にも私好みかどうか???なのですが、中上健次っぽい感じ(親子関係の確執がテーマ?)も興味深くはあります。いずれチャンスがあれば読もうかなと思うのですが、とりあえず新聞の広告欄に載っていて面白そうだった本書を借りてみました。

本書を読んだところでは、中上健次というより阿刀田高かしら(全然違うな^^;)阿刀田氏の作品をちょっと煮込んだ感じ(意味不明)
私は阿刀田さん好きだったので、この作品の中でもそれに近いものがやっぱり好みだったかも。「うどんにしよう」は秀逸。「雨の牢獄」も良かった。ほかは「四丁目十番地」「意思の力」「怪物」が面白かったです。

あんまりピンとこない、というか、んん?という作品と、へえっ!!と思う作品とが半々ぐらいでした。まずまず好みと言っていいかもです。しかし『共喰い』はんん?のほうに属するのではないかとも思われるのですが、ともかくそのうち。

ブックオフで北杜夫さんの『どくとるマンボウ青春記』を見つけたので買いました。欲しかったのは中公文庫のですが、新潮ので妥協。久しぶりに読み返したらあまりに懐かしく・・・。意識してなかったけど、ちょっとした文章を書くときの文体とか影響受けているような気がしました。

賞味期限が5月14日だったせいで半額になっていたのを衝動買いしたお菓子(チョコウエハース)、一箱一気に食ってしまった^^;これはマズイです・・・しかし風邪ひきのときってなんかへんな食欲が湧くんですよねぇ。実はコンビニ(スーパーのでも)のおにぎりが食べたくてたまりません。買いに行く元気がないから食べないけど~(-"-)

先日、ウインドウズのアップデートが自動的に行われたのですが、その結果インターネットエクスプローラが8から9になった模様です。
早いらしいのですがあまり実感わかず。まだ慣れないのでやや使いにくいです。数ページ前の閲覧に戻る方法が分からなくて焦りましたが、どうやら右クリックで出てくるようです。どうして下三角の表示を無くしたんだろう・・・。
# by neko_ge | 2012-05-08 15:07 | 読書雑記
飛び石連休始まった
私は今日からGWのお休みに突入です。
といっても、今年は諸般の事情で、2・3・5日のみ^^;
まあ、うちにいても怠けるばっかりなのでね・・・。
さっきも、ドラマ「トリック2」の再放送をみながら寝てしまっておりました。少し寒かったので風邪ひいたかもしれん。ああ、ダルい。

今夜はミートソーススパッティです(*^_^*)
もう作ってしまいました。サラダも作ったし、あと余ったセロリでスープでも作ったらOKでしょう!
ああ、もちろんパスタは茹でねばなりませぬ。面倒です。

ミートソースは、玉ねぎとニンジンとセロリをみじん切りにしてオリーブオイルで炒め、ミンチを入れてさらに炒め、赤ワインで風味をつけ、トマトの水煮缶を入れて塩コショウ、ぐつぐつ煮込むというものであります。あ、本当はローリエも入れるべきですが、無かったので省略。
実は赤ワインもありませんでした。普段飲まないので。なので、昨日購入しておいたのですが、どうせ料理用だし、750ミリリットルのボトル500円のところセールで300円という激安チリワインにしてみました^^;
昨夜のうちに味見をしてみようと開けようとしたのですが、ガンとして開きません。コルク?ではなさそうな、アルミキャップのように見えるのですが、手のひらが真っ赤になるほど回してみてもびくともしないので、やっぱりコルクでその周りをアルミが覆っているのかも、と悩みました。
相方君が風呂から上がったので見てもらったところ、グギグギとばかりに回したら、開きました・・・やっぱりキャップだった。
しかし、あんなに開かないキャップでどうよ?
飲んでみたら、そんなにまずくもなかったので(なんつっても300円)まあ良かったんですけどね。
さて、ミートソース作りは、みじん切りの面倒くささに尽きます。
ウチには、フードプロセッサとか無いので、とにかくひたすらみじん切り・・・最初は丁寧にやってるけど、しまいにイライラしてそこらへんに飛び散るし、私がミートソースをあまり頻繁に作らないのは、そのせいなのだ!台所用の便利器具は色々欲しいものがたくさんありますが、揃えても置くところがないしねえ・・・。使用頻度とかも考えちゃうし。
ていうか、使いこなせないだろ>自分^^;

ともあれ、今夜はミートソーススパゲッティです。ふふふ。
# by neko_ge | 2012-05-02 16:03 | うかうかな日常
ゴールデンウイークですな
今日と明日は良い天気らしい。
ゴールデンウイークは始まったばかりですが、それ以降はぱっとしない天候が続くようです。我が家はというと、今日は相方君が仕事&夜は歓迎会てことで。
連休中の数少ない好天の日(明日)、少し遠出ドライブとかハイキング(登山とはとても言えない・・・膝も痛いし^^;)とか、行きたかったのですが、明日の朝早起きするのは無理でしょう。。。
てなわけで、明日は午後に近場の観光地(芝桜が綺麗なところがあるそうな。あと、藤とか)にちょろっと行ってみます。その後は、、、いろいろ都合の悪い日が多くて、天気の悪い日もつづくので、出来れば5日に出かけるかもな~。ま、そんなもんで。
そうそう、三日はNHKラジオのFMで「特撮三昧」とかやるらしいですな。相方君が楽しみにしている様子です(笑)
NHKラジオFMはときおり「ナントカ三昧」をやりますね。私はあんまり聴いたことがないのですが、どの回も結構ディープでファンは多いようです。オタク受け?

我が家はGWといっても今日は相方君が仕事だし、あとは暦通りとはいえ私は6日ともしかしたら4日もちょっと仕事かも。なので、あんまり「休みだ~!」という感じではないのですが、それでも来週一週間は昼飯が面倒ですな~。普段は出来うる限り楽&限りなく金をかけない、がモットーなのですが、さすがに同居人に食べさすとなるとそうもいかない。
毎日ラーメンとかソバとか、なにかしらの麺料理になりがちですが、休日の夕飯てのもあんまり手をかけたくないので麺で誤魔化したい!しかし、昼もメン、夜もメンで良いのか?!と悩むのであります。。。相方君はまったく、拘りのない御仁なので、そこは非常にありがたい・・・というか、食事に拘るタイプの人とは一緒に暮らせないなあ~と、日々思う私なのであります(ただの料理ベタ)

おお!鹿島対G大阪。鹿島先制しました~!
しかし、この二チーム、今年は一体どうよ・・・?
# by neko_ge | 2012-04-28 16:20
レオ・ブルース『骨と髪』
昨夜から雨ですが、予報では午後から急激に天気は回復するとのこと。
そろそろゴールデンウイークの天気が気になりますね・・・。

読了本。レオ・ブルース『骨と髪』

行方不明の従妹のアンは、夫に殺されたに違いない!キャロラス・ディーンは勤務先の校長の妻の親戚であるチョーク夫人の依頼を受け、アンの足取りを調査することになった。アンの夫は印象の悪い怠け者で、二人はアンが父から受け継いだ遺産から受ける収入で暮らしていた。小柄で痩せており、地味で酒も飲めない女性であったはずのアンが、キャロラスが聞き込みをするにつけ、背が高い、がっちりした陽気な、酒を飲んで下品な歌まで歌う女へと変貌する。アンとは一体何者で、何処へ行ってしまったのか?

ディーン夫人の動機は、アンが死んでいれば自分の子供のものとなるはずの遺産が、いまだにアンのいけすかない夫のものになってしまっていることへの不満でしたが、ともあれ調査を始めたキャロラスは、アンの印象が移り住んだ土地土地によってガラリと変化していることを不審に思います。夫と最初に結婚したのは確かにアンだが、その後は第二、第三のアンが登場しているらしい。夫は妻アンを次々ねつ造し、始末した連続殺人狂なのか?とにかく、アンが生きていないと遺産は夫の自由にはならないわけですから。
しかしどうも、夫の印象が連続殺人狂っぽくないんです(笑)では真相は一体?
大体、予想した通りの展開ではあるのですが、伏線が細かく、きっちりしとした構成のパズルを巧くはめ込んだなあ~という印象。面白かったです。
内容的には悲惨だし、舞台となった場所もじめじめした病気になりそうなところが多くて、イギリスって陰鬱なところだなあ(良い土地もあるんでしょうが)と思うわけですが、しかし作風がなんとなく明るくて、登場人物にも作者の愛着が感じられるユーモアがちりばめられていて、ニヤッと笑いながら読み終われる感じが良いですね。

花粉症があとちょっとのところで足踏み状態です^^;
意外にも、ヒノキのほうに今年は反応が強く出てるかも。
とはいえ、今年は後半、本当に軽かったので、買いためたテッシュが減ってません。最初のころは酷かったので、これは大変だ!とばかりに、在庫があるのに5個組を二つ追加で買ったのですが、それがまるまる残りそう。まあ、どうせ使うからいいんですが・・・。
しかし、箱ティッシュ、最近のは160組のが主流ですね?なんでだ~!!
# by neko_ge | 2012-04-26 10:15 | 読書雑記
春は駆け足だ
今朝は曇り空でしたが、だんだん晴れて暖かくなってきました。
明日は行楽日和のようですが、相方君が用事があるのでお出かけはなし。
といっても、桜はもう終了間近のようです。今日もさわさわと風にのって沢山散っていました。

先週の土曜日はまだ肌寒かったのですが、山口まで花見に行ってみました。

県立図書館(いつもここの駐車場を利用するのです)の裏のほうへ少し歩いていくと一の坂川が流れています。ここの桜は綺麗だと聞いていたのですが、観たのは今年が初めて。
というか、一の坂川沿いを歩いたのが初めてだ^^;小さな川ですが、自然な感じがして良い風景ですね。川沿いの桜並木も結構長い。よっぽど寒いかと思っていたのですが、思ったよりは暖かくて気持ちの良い散歩になりました。
その後は、車ですぐのところにある瑠璃光寺へ。一の坂川沿いに歩いても、そんなに遠くではないみたいです。次回は歩いてみてもいいかも。


五重塔と桜、というテーマですが、どうも良いアングルがありませんで・・・。全景だと桜がうまく入ってくれないんですよね。とはいえ、カメラを持った人がたくさん、外の道路のほうから撮ったりしてました。
お寺の庭には芝生があってぐるりと桜が植わっています。その下でお弁当を広げる人がぎっしり。こういう花見はずいぶん長くしたことがないので、たまには花の下でお弁当なんてのもいいですなあ。来年はそうしよう。

このあとは、毎年楽しみにしているイチゴ農園のソフトクリームを食べに行きました。もう四年ぐらい、春になると通っているのですが、だんだん設備が良くなってます。
最初の年には駐車場がほんの十台分もないぐらいで、おじさんが慣れない感じで誘導してくれました。そのうち、駐車場が広々と整備されて、今年はついに店舗?が出来てました^^;前とは違った場所に、ソフトを売るのと十人ちょいが座れるテーブルと椅子がある上屋の店舗です。なんか嬉しくなりますねえ(笑)


さて、最後にもう一枚。
これは河津桜です。伊豆半島の有名な河津桜、一度見に行きたいものだと思っていますが、近くの町の公園にもあるというのを聞いて見に行きました。まだまだ育ってなくて細い木なので、全体の写真はあまりぱっとしないのですが、近くで見ると実に可愛らしい花ですね。年月が経って木が大きくなるのが楽しみです。
どんどん春めいて、花粉症も終わりかけております。この時期となると、花粉症のことばかりにかまけて他のことに気が回りませんが、あとちょっとですね~。そろそろ外に出てのびのびしたい、と少し前向きな気分になりかけている今日この頃です^^;
# by neko_ge | 2012-04-14 15:12 | うかうかな日常
『フィッシュ・オン』開高健
今日はとてもいい天気ですが、少し寒いです。強い風はだんだん治まってきましたが、昨日の夕方から夜にかけて、雷が鳴ってました。今年はなかなか順調に春になりませんね。
しかし、桜は咲き始めているようです。今年は久しぶりに花見ができそうなので、明日は山口方面に出かけてみる予定。
ここ数年、桜の咲く時期に休みが合わなかったり、休日に天気が悪かったり、花粉症があったりでなかなか花見が出来なかったのですが、今年は何とか(^_^)
明日は天気はまずまず、桜も満開とまではいきませんがまずまず。花粉症も収まりかけています。こちらではスギはほぼ終了期ですが、ヒノキは増えています。でもスギほど酷くならないので、このままなら今年はかなり軽い症状で済みそう。やれやれ~。

最近、開高健氏の『フィッシュ・オン』というエッセイを、就寝時にボツボツと読んでおります。
開高健氏といえば、釣り師・戦場ドキュメンタリー、といったイメージでしょうか。私はあまり興味うがなかったので、今まで一度も作品を(エッセイも小説も)拝読したことは無かったのです。
興味がない、というより、いわれなき偏見にとらわれていた、というべきか^^;
孤高の釣り師、なんか偏屈で思い込みの激しそうなカンジ・・・。
しかし、ごく最近ですが、BSで開高氏の釣り三昧の生涯を、関わりのあった人々のインタビューなどとともに振り返る、みたいな番組があったり、昔のフィルムも放映されたのでそんなのを見たりして、なんと魅力的な人物だろうと感銘を受けました。いいねえカイコウケン!とか言ってたら、相方君が本を何冊か持ってきてくれたのです。
たしかに釣りバカ、ただの釣りキチなのですが、とても繊細で気持ちの暖かい人だったようです。このたびエッセイを読んでいても、大物釣りに心血を注ぐ場面もあり、そこらの川で雑魚を日がな一日誘っている場面もあり、どんな釣りでも「釣りそのもの」を愛した人なのですね。釣りのためなら、なんでも辛抱できるし、人に教えを請うのも楽しくてたまらない様子。

私は釣りには全く興味がなく、たとえば真夏の炎天下で釣り人を見かけると「アタマおかしい・・・」と失礼なことを考えてしまうような人間ですが、相方君は車で道を走りながらふと遠い岩場に「釣り人が一人おった・・・」と呟いたりします。釣りにも行きたいようですが、今のところは体力的に難しいようで^^;まあ、余裕ができたらまた行けばいいと思いますけど、私は一緒にいくことは絶対にないでしょう(爆)
『釣りキチ三平』も昔、少し読んだことはありますが、ピンとこなかったなあ^^;でも、開高健氏のエッセイはなかなか面白いです。在庫が何冊もあるので、ボツボツ読み進めることにしようと思います。
# by neko_ge | 2012-04-06 10:29 | 読書雑記
『憑かれた鏡』
今日は、予報では午前中いっぱいぐらいは雨のはずだったのですが、9時過ぎには雲が切れて晴れてきました。それにしても風が強い・・・。スーパーの自転車置き場で、自転車が何台か倒れていました(起こしてあげない私ってば^^;)

今年は、三月の初めごろ、花粉症が始まった当初はものすごく酷くって、ボックスティッシュ五個組のが一週間でなくなるほどだったのです。10日から二週間ほどそんな状態だったので、どうなることやらと悲観的でしたが、その後は症状も割と軽い状態が続いています。そろそろスギ花粉のほうは終わりかけのようだし(ヒノキが多くなってはいますが)、このまますんなり終わってくれると良いんですが(;一_一)
軽い理由として、今年は徹底的に外出を控えたことがあると思われます。去年までは、なんのかんの言っても自転車で外出することが多かったのですが、今年は出来得る限り外に出ないようにしました。仕事の行き帰りと近くのスーパーと、外にいる時間は一日で30分足らずでしょうか。窓も開けないようにして、とにかく花粉を浴びないこと!
しかし、今日は雨上がりの午前中で花粉もそんなに飛んでない様子だったので、思い切って自転車で遠くのスーパーまで行ってみました。土曜日は特売だったりするので・・・^^;
このあとの午後と、夜の状態が心配ではありますが、今のところ大丈夫です。

読了本。
『憑かれた鏡』エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談

編集者でもある画家(イラストレーター?)のエドワード・ゴーリーが編集(作品の選定)と表紙イラストを手掛けた怪奇小説作品集(アンソロジー)。
以下、収録作品
・空家(A・ブラックウッド)
・八月の炎暑(W・F・ハーヴィ)
・信号手(C・ディケンズ)
・豪州からの客(L・P・ハートリー)
・十三本目の木(R・H・モールデン)
・死体泥棒(R・L・スティーヴンスン)
・大理石の軀(E・ネズビット)
・判事の家(B・ストーカー)
・亡霊の影(T・フッド)
・猿の手(W・W・ジェイコブズ)
・夢の女(W・コリンズ)
・古代文字の秘宝(M・R・ジェイムズ)

ゴーリーのイラストは、本の表紙と中表紙、それぞれの作品の扉絵ですから、数はあまりありませんが、どれも作品にあった雰囲気たっぷりです。中にも挿絵とかあるのかな?と期待したのですがちょっと残念でした。
まず、作品名を読んで、ゴーリーの扉イラストをみて、そして内容に入り、読み終わって今一度イラスト眺める・・・。楽しい時間ですね(^_^)
作品はどれもさすがに選りすぐり。読んだことのあるのは「信号手」と「猿の手」のみでしたが、作家さんは、他の作品を読んだことがあったりして割と知ってました。
特に面白かったのは
「八月の炎暑」「十三本目の木」「大理石の軀」
「判事の家」「夢の女」「古代文字の秘宝」

どの作品も、なにかよく分からない、つじつまが合わないような部分が残っているのですが、そこが「怪談」たるゆえんというところでしょうか。説明しきれないおかしな出来事、この世ならぬ存在への本能的な畏怖。理解できない、というところが恐怖を呼ぶのでしょうね。
その「分からなさ」の断面を絵にする、というのは難しい作業でしょうけれども(説明的になってしまっては台無しだし)。

ゴーリーの絵はそんなに拝見したことがないのですが、また機会があったら是非手に取ってみたいです。価値のあるアンソロジー、お勧めです(^_^)

気がつけば今日で三月も終わりではないですか!
まだ桜も咲いてないのになあ・・・と思いつつ、でも山桜や河津桜などソメイヨシノ以外はもう見頃です。久しぶりに外に出てみたら、木蓮(コブシかも?)やら木瓜やら咲いてるし、紫陽花は新芽が出ていて綺麗でした(芽だし紫陽花って好きなのだ)。春、ですなあ。
# by neko_ge | 2012-03-31 13:57 | 読書雑記


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